2009年02月08日

マジシャンズチョイス

日本語で書かれたマジシャンズチョイスの本についての情報です。

1 メンタルマジック事典(松田道弘著)東京堂出版
2 あそびの冒険 全5巻 2 超能力マジックの世界(松田道弘著)ブッキング
3 メンタルマジック(三田皓司著)東京堂出版
4 魔法の心理学(高木重朗著)講談社現代新書
5 マジック心理学(ゆうきとも著)かんき出版
6 S・Fマジックフェスティバル コレクション1 片山工房
7 THE One & Only (Paul Harris)


約20行だけマジシャンズチョイスについて書かれている。『マジシャンズチョイス』というマジック用語の定義だけを述べていると言っていいだろう。


1よりは少し詳しく説明している程度。


6ページにわたって詳しく書かれている。品物が3個の場合と4個の場合のマジシャンズチョイスの流れがよくわかる。


品物が2個と3個の場合についての解説がある。


これは、10ページ以上にわたって、マジシャンズチョイス(エキボック)のことが書かれている。
会話、手順、間の取り方などが書かれていて参考になることが多い。なお、マンスリーマジックレッスンの29号が『エキボックの基本を学ぶ!』というタイトルで、この本に書かれているマジシャンズチョイスの内容が動画(DVD)として見ることができる。本、DVDともにお勧めである。


これは、数人の方で書かれたレクチャーノートであるが、その中でフェザーさんの竹本師の「マジシャンズチョイス/フォースに関する一考察」という解説がある。3ページほどの内容であるが、納得させられる箇所は多い。特に「観客が選んだものを取り除かないこと」には納得。


これは売りネタである。52枚のカードからイメージで1枚のカードを最終的に選んでもらう。これが封筒に予言されているというもの。この1枚のカードを選んでもらう過程が、矛盾がなく素晴らしい。大変参考になる。

今回思ったことは、まだまだマジシャンズチョイスについて研究の余地が残されているということです。手順についての研究よりも、言葉、せりふの研究です。


posted by KENJI at 21:51| マジック関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

It was you

ITWASYOU.jpg
現象は、「封筒に通うカード」です。
この手の現象はいくつかありますが、この『It was you』は次のような特徴があります。

○トランプではなく、カードサイズの絵はがきを使う。
○観客にサインしてもらったカードは、本当に絵はがきの束の中ほどに入れられ、その後カットやコントロールなどは一切ない。
○その状態で(観客のカードが束の中ほどにある状態で)、その束を箱に入れてふたをしてしまう。この時点では確かに観客のカードは箱の中にに入っています。

あとは、封筒を上着のポケットから取り出して・・・となります。封筒はテーブルに置いていてもかまいません。コントロールやパームは必要ありません。

現象としてはクリーンです。タネを知って「なるほどなぁ」と思います。
でも、私は実際にやろうとは思いませんでした。なぜなら、準備が結構大変なことと、演技中も常にあることに気を使う必要があるからです。(詳しくはネタばれになるので書けません)

「封筒に通うカード」をやるなら、『スペシャル・デリバリー』の方が安くて、準備もほとんど要らないので、お勧めです。
posted by KENJI at 09:23| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

Luke Jermay Lecture Notes

Luke.jpg

前回に続いて、レクチャーノートの紹介です。これもフェザーさんで購入しました。

Ultima Aggiunta

一人目の観客にある数字を思ってもらい、それをメモ帳に書いてもらいます。演者はその数字自体は聞かず、その数字の意味を尋ねます。観客が、生まれた年(西暦)と答えたとします。他の全員の観客にも、自分の生まれた年を各自でメモしてもらいます。次の観客にも数字を考えてもらい、その意味を尋ね、他の全員の観客にメモしてもらいます。これをあと2回繰り返します。
最後にすべての数字を合計します。それが予言されているのですが、他の全員の観客の合計もなんと同じになっているのです。


Touching on Hoy

3人の観客に舞台に出てもらい、好きな図形、年号、名前を思ってもらいます。(思うだけで何かに書いてもらうことはしません)演者は、ある図形、年号、名前をそれぞれ言います。「今言ったことが当たっていれば、みなさん椅子に座ってください。」そう言うとなんと全員が椅子に座ってしまうのです。

この2つの作品が解説されています。説明がへたですみません。

現象がよくわからない方はこちらをご覧下さい。


101108と同じく大変楽しむことができました。

メンタルマジックは、やはり手順構成だと思いました。
決して、新しいアイデアでなくても、いくつかのアイデアを組み合わせてうまく構成すれば、大化けするという見本のようなものです。

『101108』と『Luke Jermay Lecture Notes』は、私にとっては、大満足のノートでした。
プロフェッショナルな内容で、大変刺激になりました。

『Luke Jermay Lecture Notes』はPDFファイルになっています。パソコンで読むかプリントする必要があります。
ちょっと残念なのは、日本語訳に誤植が結構あったところです。
posted by KENJI at 10:01| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

101108

101108.jpg

マーク・スペルマン師の素晴らしいレクチャーノートです。メンタルマジック好きの私にとってはたまらない1冊です。フェザーさんで購入しました。

いくつかをご紹介いたします。

No Such Luck
 6枚の封筒があります。観客からお札を集め、それを観客に渡し、観客自身に1枚の封筒を選んでもらいそれにお札を入れてもらいます。残った5枚の封筒にはお札の大きさに切った新聞紙を入れてもらいます。観客に封筒を良く混ぜてもらい、1から6までの数字を封筒に書き込んでもらいます。3個のサイコロを取り出し、出た目の数字が書かれた封筒を取り除き、取り除いた封筒は燃やしていきます。最後に残った1枚の封筒にお札が入っています。
 観客が封筒を選び、観客が自由に封筒に数字を書いています。ここが不思議なところです。よくあるマジックの応用ですが手順が素晴らしいと思います。残念ながら揃えるものが必要です。でも、私はアイデアだけで感心してしまいました。


N.A.M.D The Sequel
 師のマークドデックの作り方です。すでにDVDで発表していますが少し変更があります。私もお気に入りの見やすいマーク方法です。

PVP
 Bank Nightですが、手順が素晴らしいです。また、封筒の使い方もクレバーです。メンタルマジックは手順、演出が大切だなぁと改めて思いました。


In Shaxons Shadow
 大変巧妙なブックテストです。アイデア自体は昔からあるものですが、それをブックテストに使う発想が素晴らしいです。ちょっとしたショーなどで最適なマジックだと思います。


IYP Chair Test
 袋に4個のキャンディを入れます。1個だけ色違いのキャンディです。4人の観客に袋に手を入れて1個ずつ取ってもらいます。演者はだれが色違いのキャンディを持っているのかを当ててしまいます。次に4人に予め並べてあった4脚に椅子に座ってもらいます。(フリーチョイス) 各椅子に付いてあったメッセージを見ると、「○色のキャンディを持った人がここに座る」と予言されています。
 後半の手順を付けるところが、構成のうまさだと思います。


メンタルマジックは、解説を読んでしまうと「なーんだ・・・」となりがちですが、この本は解説を読んで「なるほど、これはやってみたい、これは賢い、・・・」と読んだ後もワクワクしました。


すべてにおいて、ネタはシンプルです。しかし、手順、演技、構成により素晴らしい作品に仕上がっています。
私自身ものすごく勉強になりました。今後の創作活動に大きな影響を及ぼすノートです。

posted by KENJI at 22:10| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

このブログやK-MAGICにお越しくださり誠にありがとうございます。

P.A.N.の解説書のあとがきにも書きました『カレンダー』を使った作品を練っているところです。
カレンダーから作成していきますので、時間はかかると思いますが、春までには発表したいと思っています。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
posted by KENJI at 17:42| K-MAGIC宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月30日

Intuition

DVDINTUITION.jpg
 テーブルには、デックと予言が入った封筒があります。観客に1から52までの好きな数字を言ってもらいます。(フリーチョイス)演者はデックをケースから取り出します。そして、裏向きのデックのトップから配り始めます。観客が言った枚数目のカードが予言と一致しています。デックを表向きにスプレッドして同じカードが無いことを示すことができます。

 「P.A.N.」と同じ現象なので、購入してみました。35ドルで、デックとDVDが付いています。動画がご覧になれます。

カードは観客に配ってもらうこともできます。また、予言は1枚だけです。
 
「P.A.N.」との違いについて述べておきます。「Intuition」の方は、
◎観客が言った枚数目とは限らない。1枚の誤差がある。
◎観客が言った数によっては、デックからジョーカーを抜き出すことがある。
◎表向きしてカードを配ることはできない。
◎デックは手渡し不可。

となっています。

「P.A.N.」を販売してなかったら、この「Intuition」はK-MAGICで販売していたと思います。
現象、値段ともに納得できます。

「P.A.N.」については、専用ページを設けています。そこに新たな手順をアップしようと思っていたのですが、それが「Intuition」と非常に似ています。ある同じアイデアを使うのですが、「Intuition」で先に発表されてしまったので、新手順はお蔵入りとなりそうです。

これが今年最後のアップです。ありがとうございました。

では、良いお年を!
posted by KENJI at 22:11| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

INSTINCT

INSTINCT.jpg

前回に引き続き、ロシアンルーレット系のマジックの紹介です。

動画がご覧になれます。

動画は演技の途中から始まっています。これが結構曲者で、実際は次のようになります。

まず、4つの紙コップと大きな釘が付いた円盤を見せます。
次に4つの紙コップのうち1つを選んでもらいます。
その紙コップの中に釘が付いた円盤を演者がセットします。
4つの紙コップを1列に並べます。
演者が後ろを向いている間に、並び替えをしてもらいます。

つまり、演者はどの紙コップに円盤が入っているかわかっている
わけです。もちろん、コップは観客が並べ変えますが・・・。
大体、察しがつくと思います。

それから、日本ではこの紙コップは手に入らないと思います。
まぁ、そこは手間をかければ解決しますが。

21ドルは高いかなぁ・・・。
posted by KENJI at 21:06| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

K-MAGIC宣伝です!

P.A.N.の新しい手順が出来上がりました。
演者の負担がちょっと減ると思います。

こちらからどうぞ。


今年3月に発売し、すぐに売り切れになりました『Double Short Card Deck』の販売を
再開しました。

こちらからどうぞ
posted by KENJI at 20:52| K-MAGIC宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月08日

Mini Smash and Stab

P1020558.JPG

ロシアンルーレット系のマジックです。
上の写真のような、金属でできた円盤が4枚あり、1枚だけには弾丸が固定されています。

P1020563.JPG

演者が後ろを向いている間に、観客に小さな紙コップの形をしたものを被せてもらい、よく混ぜてもらいます。演者は前を向き、弾丸が固定されたもの以外の紙コップを叩きつぶしていきます。

130ドルです。ほとんどが、この円盤の作成代金だと思います。円盤自体はしっかりと作られています。といってもタネ自体はいたってシンプルです。

円盤全体を覆うのでなく、円盤の中央部だけを覆うのでそのへんがどうかな?と思ってしまいます。

小さなものなので、持ち運びしやすく、準備も無くすぐに演じることができるところは良いと思いますが、60ドルぐらいが妥当な値段だと思いますね。
posted by KENJI at 21:24| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

しあわせの書

siawase.jpg

ご無沙汰しています 汗

『しあわせの書』は、みなさんもご存知だと思います。
いわゆるブックテストができる本ですね。
素晴らしい試みだと思いますし、420円で手に入るというのも
驚きです。

最近、アマゾンで複数冊購入しました。

先日、知り合いに見せましたがかなり受けました。
2回くらい繰り返した方が効果的なようです。

ぜひ、本棚に眠っている?『しあわせの書』を取り出して、お知り合いに
演じてみてください。
きっと、「こんなに受けるの?」とびっくりされるとことでしょう。
posted by KENJI at 20:55| マジックグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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